社会保険労務士試験の労働安全衛生法

労働安全衛生法は、職場における労働者の健康と安全を確保して、快適な作業環境を作ることを目的に定められた法律で、労働災害の防止や総合的で計画的な対策を推進するために活用されます。

 

もともと労働基準法の中に含まれていた法律ですが、労働災害防止団体法の一部と統合して作られた法律です。
いまは労働基準法と分かれて単独の法律なのですが、社会保険労務士試験においては労働基準法と一緒に試験問題に出題されています。

 

選択式試験では全40問中2問の出題であり、社会保険労務士試験の中では最も少ない出題数となっています。

 

労働基準法と合わせて5問の出題で、うち2〜3問の正解でこの科目は合格基準クリアとなります。
非常に範囲が広く多くの人が苦手とする労働基準法と一緒ですから、この労働安全衛生法の2問を確実に正解できるように勉強すれば労働基準法のカバーができるでしょう。
また、択一式試験では70問中3問の出題となります。

 

こちらも労働基準法と一緒ですから合計で10問中3問出題され残りは労働基準法の問題となります。

 

合格基準が4点以上ですから、確実に得点するように勉強したいところでしょう。

 

また、逆の発想で、労働基準法だけを完璧に修得すれば、合格基準に達しますから、この労働安全衛生法は勉強しなくてもいいという考え方もできます。
実際にそのような受験生も多いようですが、労働基準法が難問な場合でも労働安全衛生法で基準点をクリアできるように、絶対に勉強しておくべき科目です。

 

ただでさえ範囲の広い労働基準法ですが、判例なども出題されますし問題文も長文で問題を読むだけで時間があります。
労働基準法が完璧に覚えて得意科目にすることが困難な科目なので、セットで出題される労働安全衛生法は確実に得点できるように準備しておくべきです。

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