試験概要
社会保険労務士試験ですが、誰でもすぐに試験を受けることが出来るわけではありません。まずは決められた受験資格があります。
学歴では、4年制大学で一般教養程度の学歴のある人、大学で62単位以上修得した人、短期大学または高等専門学校を卒業した人、公務員で労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上ある人、行政事務に3年以上従事した人、民間企業や労働組合などで労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した人ということになっています。
また、それ以外の受験資格は、資格を有する人は社会保険労務士の受験資格があります。
その資格とは、行政書士、税理士試験、弁理士試験、司法試験2次試験、公認会計士試験などに合格している人は受験資格があります。
ようするに、高校を卒業してすぐには受験をすることが出来ません。
大学に行くか、専門学校に行くか、もしくは行政や労働社会諸法令の仕事に3年以上従事しなければ受験資格が得られないのです。
試験科目は、労働基準法および労働安全衛生法、労働災害補償保険法、雇用保険法、徴収法、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法、労働および社会保険の一般常識の8科目があります。
これらの科目それぞれに選択式問題と五肢択一式問題にわけられ出題されます。
試験は毎年1回のみ、8月の第4日曜日に実施されています。
試験会場は全国各地に多数設置してあり、受験したい会場を選んで受けられます。
ですが、申し込み順となりますので、早めに受付を済ませないと会場が定員オーバーになり希望する会場で受けられない場合もあるのです。
受験申し込みは4月の中旬ころから5月末頃までとなっていますので、早めに受付だけは済ませておくことです。
試験概要関連ページ
- 仕事内容
- 社会保険労務士の仕事内容は、大きく分けると1・2号業務と3号業務に分類されます。ほとんどの場合は1・2号業務が社会保険労務士の仕事となります。
- 収入
- 非常に難関な社会保険労務士の資格を取得したら、さぞかし収入は高いのだろう、と思うかもしれませんが、実際の社会保険労務士の収入はピンからキリまでです。
- 就職先
- 社会保険労務士の就職先としては、社会保険労務士事務所に勤務するという方法と、一般企業に就職する方法があります。
- 将来性
- 企業で保険問題、年金問題、雇用問題などが深刻化していますので、専門の社会保険労務士の需要は増え、将来性がある仕事と言えるでしょう。
- 合格ライン
- 社会保険労務士の試験は非常に合格率が低く、近年は10%以下となっている年が多いようです。 社会保険労務士試験センターの合格基準によって合否が決められます。
- 勉強時間
- 社会保険労務士は難易度の高い試験と言われていますが、その理由に試験範囲の広さがあります。 そのため、合格するためには膨大な勉強時間が必要とされます。
