満点を狙う勉強をしない

社会保険労務士の試験は難しいといわれています。
その理由のひとつがあまりにも範囲が広すぎて覚えきれないというところでしょう。

 

労働基準法や国民年金法など複数の法律に関して覚えておかなければいけませんし、たびたびおこなわれる法改正もチェックしなければいけません。

 

そのため、実に1,200時間も勉強しなければいけないといわれています。
もちろん、それは個人差があり、1,500時間勉強しても合格しない人もいるのです。

 

社会保険労務士になるための効果的な勉強方法としては、満点を狙い勉強をしない、ことです。

 

『満点を狙って勉強すれば、万が一数問間違っていても合格するんじゃ・・・』と思うかも知れません。

 

確かに理想は満点を狙って法律すべてを覚えることが望ましいです。
そして社会保険労務士として働く場合にも役に立ちます。

 

ただ、満点を狙おうとすれば、必然的に勉強する範囲は増えてしまいます。
試験に合格するためには、満点じゃなくても70%程度の正解率でも合格できるのです。

 

ということは70%を確実に正解する勉強をすることが時間短縮になるポイントなのです。

 

同じ1,200時間を勉強した場合、まんべんなく70%くらい覚えていると、合格率が下がってしまいます。

 

それよりも7〜8割を100%覚える方が合格率が高いのです。
もしも、それで不合格になってしまっても、次の試験の時には残りの部分をみっちり勉強すればおそらく合格できるでしょう。

 

ですが、まんべんなく勉強した人は、また同じようにまんべんなく勉強するので、結局また不合格になってしまうこともあるのです。

 

いざ社会保険労務士として働く場合を考えて、満点を取りに行く勉強をする方がいます。

 

しかし、現実には、開業して仕事をしていくうえで何も法律の本を見てはいけないということはありませんから、まずは社会保険労務士試験に合格することを最優先に勉強すべきなのです。

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